女子力向上手帖

なんとか女子力を上げようと奮闘するブログ

最近運が悪い?なら断捨離で運気を上げよう!

断捨離

 

最近ツイてない…。悪いことってなぜか重なるんですよね。

もしかして、家の中がごちゃごちゃして物であふれていませんか?

そんな時は思い切って部屋の中を整理整頓!要らないものを捨てる「断捨離」をしてみると運気が変わるかもしれません。

 

 

断捨離って?

断捨離(だんしゃり)とは、やましたひでこさんが発案した整理整頓法です。

新・片づけ術「断捨離」

新・片づけ術「断捨離」

 

 

日本でよく言われる「もったいない」という感覚は、限られたものを余すことなく上手に使い切るという日本人に根付いた考え方です。

この精神も大切ですが、「もったいない」があまりにも行き過ぎると、物を捨てられなくなり、部屋の中が物であふれ、堕落した生活に陥りがちになってしまいます。

この「もったいない」という執着心から一度解き放たれて、快適な生活と健全な心を取り戻すための生活術・処世術でもあります。

【断】要らないものを断つ(買わない)
【捨】いま手元にある本当は必要のないものを捨てる
【離】物への執着から離れる
この3つの考え方を実践することで、本当に必要なものだけを持つシンプルで整理整頓された生活を送ることを目的としています。

 つまり、断捨離することにより、部屋だけではなく心の余裕が生まれ、なにかが変わるきっかけになるんですね。

掃除と風水の関係

断捨離することにより物を捨てると、掃除に繋がります。

もし掃除をして、心の余裕とキレイな部屋を手に入れ、さらに幸運を呼ぶことができたら最高ですよね。

風水学では、家の中に気が流れており、血液のようにサラサラと澱みなく流れると運気が上がると言われています。

逆に、ゴチャゴチャした物であふれた部屋で生活していると、気がうまく流れずに悪運を呼んでしまいます。

心のためにも、運気のためにも、断捨離をすることで部屋をキレイに保つことが重要です。

 

断捨離による5つのすごい効果

【1】自分の心を把握できるようになる

「部屋は自分の心理状態を表す」とよく言われているように、部屋に「どんなものが」「どれくらいの量で」「どのような状態になっているのか」は、自分自身の心理状態を表しています。

何がどこにどんな状態で存在しているのか、検討もつかない状況になっていると、自分自身がどうしたいのかも曖昧になり、自堕落な生活に陥りやすくなります。

断捨離を行うことにより、もったいなくて捨てられない物や、思い入れはあっても実際には使わない物に対する「執着心」を物と一緒に捨てることにより、部屋の中を整理整頓されたキレイな状態にしましょう。

そうすることで、心の中にも爽快感が生まれ、部屋をキレイにしているという自信もつき、自分自身の内面も把握しやすくなります。

 

【2】決断力や判断能力が身につく

「まだ使えるのにもったいない」「もしかしたら必要になるかも」と思ってしまうことってありますよね。

この考え方こそが、物が溜まってしまう一番の原因です。

「かもしれない」という言葉の中には、「今は必要ないけれどもしかしたら」という本当にそうなるか分からない未来のことを心配する意味合いが含まれています。

本当にその物は絶対に手元に置いておかなければ将来困る物ですか?

ほとんどの場合は違うはずです。もう二度と手に入らない物なら別ですが、今まで使わなかった物が今後必要になるでしょうか?

もし万が一必要になったとして、その時に用意できないものでしょうか?

 

このように「今」と「未来」の時間軸を考えて物を使用する「判断力」

使わないと判断した物は綺麗サッパリ捨ててしまい、現在本当に必要な物だけを使う「決断力」を養うことができます。

だんだんと自分の好みや趣向が見えてくるようになれば、次に買い物をする時に必ず「本当に必要なのか」を考えるようになります。無駄なものを買って、無駄に捨ててしまうことほどもったいないことはありませんね。

 

【3】物事を把握できるようになる

実際に断捨離を行うと、物を捨てた分だけ部屋の中に「スペース」ができるようになります。引き出しの中や、家の中に空いたスペースの存在は、「まだ余裕がある」という心のゆとりを生み出します。

目で見て情報として入る物が整理整頓されていることにより、何がどこにどんな状態で存在しているのかをすぐに把握できるようになり、何事に対しても不思議と余裕を持って行動できるようになります。

必要ない物を捨て、買い物をする際にも冷静に考えることにより、衝動的な「買っちゃえ!」という思考から距離を置いて物事を考えることが出来るのです。

これは、単に物に対してだけではなく、仕事や私生活に置いても「一旦冷静になる」という考え方が身につきます。そうすると、今まで見えてこなかった視線や立場が見えるようになり、自分の立場ではなく相手や他人の立場で物事を把握できるようになるのです。

 

【4】気持ちの切り替えが出来るようになる

仕事や私生活で嫌なことやショックなことがあったら、家の中でもモヤモヤと考えていませんか?

仕事は仕事、他人は他人、とすぐに切り替えてプライベートの時間を楽しめばいいと頭でわかってはいても、どうしてもグルグルと考えてしまい情緒不安定になることってありますよね。

断捨離は気持ちの切り替えをしたい時にとても効果的です。

掃除をして綺麗になった部屋を見て、達成感と爽快感を覚えたことってありませんか?

特に女性は、過去のものを綺麗サッパリ捨てたり、髪の毛をばっさりと切ってしまうことで気持ちを切り替えるのが上手です。

断捨離を行っている最中は「これ、高かったんだよね」とか「好みじゃないけど友人からもらったものだから」と未練がましく考えてしまうかもしれません。

そこをあえて「今の自分には必要のないもの」と考えて処分することに没頭してみてください。断捨離が終わったあと、自分の頭の中を駆け巡っていた嫌なことをいつの間にか考えなくなっていると思います。

気持ちを切り替えることで、失敗したり嫌なことがあっても、くよくよせずに前向きに次の行動に出ることが可能になります。

この切り替えを繰り返すことで、気持ちを切り替える力が身につき、断捨離をしなくても前向きに行動できるようになるのです。

 

【5】お金が貯まる

これは嬉しい効果ですね。断捨離を行い、次に買い物をする時に「本当に必要か」を考えることで無駄な出費が減り、その分お金が貯まるようになります。

また、断捨離は「捨てること」だけが目的ではなく、「他人に譲って整理整頓する」ことも断捨離のひとつなので、不要なものはオークションや買取りに出せば、処分も出来る上にお金も入り一石二鳥です。

 

断捨離の手順とコツ!

~断捨離のルール~ 

①仕分けする

まずは適当な大きさのダンボールや箱を3つ用意してください。

そこに、「必要なもの」「捨てるもの」「迷うもの」を分けて入れていきます。

仕分けが終わったら、「迷うもの」をもう一度仕分けして、できるだけ「迷うもの」の量を半分に減らしましょう。

 

②1ヶ月後、もう一度仕分けする

「迷うもの」の箱に残ったものを、1ヶ月経ってから再度同じように仕分けしてみます。

最初は捨てるに捨てられなかったものも、1ヶ月という冷却期間を置くことで冷静に判断できるようになります。

 

③要らない物の処分

処分するものは、人にあげてもいいですし、売れるものはオークションや買取りに出しましょう。汚れていたり、使いかけだったり、他人に渡せる状態ではないものは捨ててください。

 

⑤キレイな状態を保つ

実際に断捨離を行って、キレイな部屋を手に入れたら、自分なりのルールを作りましょう。

買い物の時に「本当に必要か」を考えたり、迷った場合は冷却期間を置いたりします。

また、家の中を移動するときは「キッチンに行くついでに部屋にあるコップを流しに置く」や、「歩くついでに部屋の中にあるゴミをゴミ箱に入れる」というちょっとしたルールを作ることで、キレイな部屋を保つことが出来ます。

オススメは、「1日に10個モノを捨てるか、仕舞う」というルールです。これは、生ゴミでもティッシュでもなんでもOKです。とにかく目についたゴミをゴミ箱に入れてしまえば 、少なくとも部屋の中に捨てるべきものが溜まることはないですし、物を本来の場所に1日10個仕舞ってしまえば、物が出しっぱなしになっていてゴチャゴチャするということもありません。

~服は1年着なければ捨てましょう~

女性の場合、特に溜まりやすいのが服だと思います。

実は、断捨離といえば洋服、と言われれるくらい、服は断捨離をしやすいカテゴリーです。

クローゼットやタンスの中に、セールで買ったけれど結局は着なかった服はありませんか?

こんなにたくさん服があるのに、結局は「いつも着てる服」でローテーションしていませんか?

「いつか着るかも」「痩せれば着れる」「柄やシルエットは好みだけど着ていない」「高かった」なんて執着心は服と一緒に捨ててしまいましょう。

服の断捨離は、まず自分の必要枚数を知ることが重要で、それ以上抱えていても絶対に着ることはありません。

少なくとも1年間必要なかった服は捨てて、次に服を1枚買ったら必ず家の中にある服を1枚捨ててください。こうすることで、朝の服選びも効率がよくなり、余裕を持って出かける用意ができるようになるのです。

~本は保存したいものともう読まないものに分ける~

本も断捨離を行う中で処分数が多くなりがちなカテゴリーです。

一度読んだ本でも、取っておきたいものもあるでしょう。これらは捨てずに、「もう興味がない本」や「家にあっても読まない本」はブックオフなどに売ってしまいましょう。自分にとって必要のない本でも、他人が探していた本だった場合もあります。

雑誌の場合は、必要な部分だけ切り取って保管したり、スキャナーでPCに取り込んで、要らない部分は捨ててください。そうすることで、本棚も整理整頓されてキレイになるはずです。

 

断捨離した後にリバウンドしないコツ

一度断捨離を行って部屋が綺麗になっても、忙しくてまたゴチャゴチャした部屋に戻ってしまう人もいます。

リバウンドをしないコツは、ずばり「一度にやりすぎないこと」です。

連休に一気に断捨離してしまうと、急に部屋がガランと寂しくなり、爽快感より喪失感が上回り、衝動買いをしてしまう場合があります。

それを防ぐために、まず今日は洋服、来週の休日は本棚…と、少しずつ断捨離することに慣れてください。1つ物を買ってきたら1つ処分する、という方法でも構いません。

人は急激な環境変化が起きると、本能的に元の状態に戻そうとします。それを防ぐためにも、断捨離は週1回、ひとつの場所を行うようにしましょう。

 まとめ

断捨離の効果と方法をご紹介しましたが、いかかでしたでしょうか。

断捨離は単なる掃除方法ではなく、部屋も心も健全な状態にしてくれるので、最近運が悪いな~と思ったらぜひ挑戦してみてください。